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毎日の仕入れの中で、店長の目にとまったお酒がほとんど日替わりで登場します!
メニューにはない、お酒もありますので、日本酒ファンは要チェック!

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#007 山形県 「十四代」
十四代

今や日本酒ファンで知らない人はいないだろう。

なぜ自身の十五代ではなく、十四代なのだろう。
さまざまな説が流れているが、十四代という響きが彼の感性に伝わったのと、数字での特許が取れなかったのだが十四代だけは奇跡的にも特許が取れたのである。
どうやら「とよしろ」とか「としよ」など人名だと思われたみたいである。

当時日本酒は淡麗辛口がもてはやされた時代。十五代目高木顕統(あきつな)氏は東京農業大学農学部醸造学科を卒業後、新宿クイーンズ伊勢丹で勤務し高木酒造の杜氏が高齢のため引退を期に平成5年に蔵に戻り、淡麗辛口とは一線を画した酒造りが始まるのである。

顕統氏の技はもちろんのこと、時勢、運、人とのめぐり合いとさまざまな幸運が作用し、いくつかの東京の酒屋と飲食店に直接本人が売り込みに行った。ある酒屋は「これこそ21世紀に残す酒だ!」と最高の賛辞を贈った。

現在に至るまでの十四代の大ヒットには高木酒造のヒットの法則がいくつも秘められている。

光る十四代の文字

箔押しで、お酒の取り扱いに気を使うお店は、たいてい冷暗所とか冷蔵庫のようなところにお酒を置いている。
だから、そういう場所にあって、いかに目立たせるかってことを考えた。

中取り

槽(ふね)という機械でお酒を搾るとき最初に垂れる酒を「あらばしり」というがその後に垂れる酒を「中取り」といい、搾ったお酒の最高に美味い部分であることの表記をラベルに記載し消費者に印象付けた。

さまざまな十四代

基本的に十四代のラインナップは年一回出荷。このようにすることによって色々な十四代が毎月違う楽しみ方ができ、年間通して飽きのこない商品構成を意図している。その商品アイテムはざっと20種近く。その時期に飲み逃すと来年まで待たなければいけないのである。

酒屋ルート

十四代のお酒の販売は東京では7件の酒屋「十四代特約店」がしっかりとバイヤー等からお酒を守り、高価な付加価値がつかぬよう大切に販売している。
当店もこのような希少価値あるお酒にプレミア価格を乗せることなく正規なお値段で皆さまに公平に飲んでいただくよう日々努力しています。

そしてレギュラー酒「本丸」

先ほど述べたが十四代の酒は年一回出荷がほとんどだがレギュラー酒もあり、これは毎月出荷される。お城に例えられ本丸がしっかりしていないと落城する。そんな思いで「本丸」と命名された。

この本丸が年一回新酒として12月に出荷される「新本丸」がまもなく手元に届く。
今年はこの2種を飲み比べ堪能していただけたら、仕入れの担当者としては冥利である。

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ご紹介したお酒のほかにも、たくさんストックがございます。遠慮なくお申し付けください。スタッフが語るエピソードを肴に一杯!

 

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