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今しか飲めない酒がある

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樽一のお酒 | 店長の冷蔵庫 | 蔵元紹介

毎日の仕入れの中で、店長の目にとまったお酒がほとんど日替わりで登場します!
メニューにはない、お酒もありますので、日本酒ファンは要チェック!

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#010 青森県「田酒」
田酒

田の酒と書いて「でんしゅ」。田は酒の元となる米がとれる田圃(たんぼ)を意味し、名前の由来通り「田」以外の生産物である醸造用アルコールや醸造用糖類は一切使用していないことを力強く主張した、米の旨味が生きる旨口の純米酒である。

日本酒の原点回帰、風格ある本物の酒造りをという一念で昭和45年より昔ながらの完全手造りの特定名称酒に向け3年の月日を費やし昭和49年10月1日このブランドは立ち上がりました。

当店の酒屋が当時「越乃寒梅」が全盛期の時代に「濃くて旨味のある酒を!」と求め北へ北へ向かったのです。
そしてこの酒に巡り会った当時の思い出をいつもお話しくださいました。

創業以来、造り続けられてる酒は「喜久泉」といい、幾久しく喜びが続くようにとの願いが込められており、淡麗にして軽快な味わいとするために、醸造用アルコールを必要最低限添加した大吟醸、吟醸、本醸造(最近にして吟醸クラスに変更)を糖類は一切使用しないブランドです。

そして限定大吟醸「善知鳥」は「うとう」と呼び青森、北海道に生息する鳥で幸せを呼ぶ鳥といわれている。

最近は田酒の人気がかなり強いが、喜久泉は全国新酒鑑評会及び東北清酒鑑評会では常に金賞を幾度となく受賞しています。

平成16年に岩手大学工学部卒というある意味で畑違いの経歴の持ち主、西田司氏が5代目の社長に受け継がれた。

翌年、それまでの杜氏から現在の細川杜氏36歳に切り替わり蔵人の若返りを図り、蔵人の平均年齢も40歳位になり、女性スタッフも多く現場の雰囲気がそれまでとは大きく変った。

造る酒は全量特定名称酒でしかも吟醸と純米のみ。
できたお酒に出来るだけ手を加えたくないという方針で全量活性炭濾過をせず、つまり、すべてが無濾過なのである。

今まで出荷しなかった生酒にも積極的にチャレンジしたり、西田酒造特製の瓶燗器で火入れさせた後に外から運び込まれた雪によって急冷される本州最北端ならではの伝統とも言える方法も健在である。

年に1度の出荷、「純米大吟醸斗瓶取り」・「純米大吟醸山廃」・「純米大吟醸4割5分」とレギュラー酒の「山廃」・「特別純米」の5銘柄の他に酒米の王道「山田錦」と母系「山田穂」と父系「短桿渡船」(たんかんわたりぶね)を田酒ブランドに追加し、地元の酒米「華吹雪」の他に「華想い」を田酒純米大吟醸百四拾に、「古城錦」を田酒純米吟醸古城錦にラインナップを増やしました。

若い蔵元(49歳)と若い蔵人との遠慮無い付き合いの中から2500石の酒が生まれているのである。

今宵樽一では年に1度出荷の高価な純米大吟醸3種類を「飲みくらべ」でレギュラー2種類を通年取り揃えして、お客様に楽しんで頂いております。

当店でも大人気商品ですので、お早めにどうぞ。雪景色を思い浮かべながら飲んでみてはいかがでしょうか?

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ご紹介したお酒のほかにも、たくさんストックがございます。遠慮なくお申し付けください。スタッフが語るエピソードを肴に一杯!

 

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