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樽一のお酒 | 店長の冷蔵庫 | 蔵元紹介

毎日の仕入れの中で、店長の目にとまったお酒がほとんど日替わりで登場します!
メニューにはない、お酒もありますので、日本酒ファンは要チェック!

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#017 山形県「出羽桜」
出羽桜

吟醸酒のパイオニア「桜花吟醸」 この蔵のロングランベストセラーである。
アタクシが日本酒を覚えて初めて口にした銘柄でもあり、何故かというと名前から連想する酒質が何だか爽やかで 呑みやすいイメージと手軽に近所で買えたからである。
口に含むと華やかな吟醸香とすっきりと軽快な味わい。当時剣菱しか知らなかったアタクシの地酒デビューの始まりでした。

それから定期的にこの酒を購入するとあることに気がつきました。当時の桜花吟醸はしぼりたてと生酒と火入れの3種類があり、 それによって、瓶の色、ラベルが違うことに気がつきました。それによって違った楽しみ方を出来たのも魅力のひとつでした。
今では桜花吟醸シリーズも「さらさらにごり」、「山田錦」や、こちらも大人気の純米吟醸「出羽燦々誕生記念」、大吟醸「雪漫々」 などの数知れぬヒット商品を生み出しております。

出羽桜蔵元との出会いは10年前、樽一社長佐藤との十数年ぶりに再会した日本吟醸メッセ。1度呑んで出羽桜のファンになった アタクシに佐藤が最初に紹介して下さった蔵元が出羽桜の当時専務だった仲野氏(現社長)でした。
何処のモンか知らぬようなアタクシに意外と冷たい酒蔵や酒販店が多い中、にこやかに名刺交換をしてくれたことを思い出します。

その頃、酒屋さんで「義理の父が日本酒大好きで、美味しい酒をプレゼントしたいのですが・・・」とアタクシが言うと店主は 「この酒をもっていきな!こいつは生酒の元祖で大吟醸なのに値段が手頃で美味いんだ!」と胸を張って出してくれた良心的な 酒屋さんの店主のひと言を思い出しました。
ちなみに、この酒屋さんはアタクシが樽一に来てからも今でもお取引させて頂いております。

ここの酒屋店主に「出羽桜の酒蔵見学に行きたい!」と無理を申しました。そりゃなんせ時期が8月ですから、酒蔵としては造りは もちろんのこと、1年で最も暇な時期だからです。でも快くお受け下さり、蔵の中を案内してくれました。この蔵の特徴は 「脱酸素装置」により脱酸素を行いマイナス5度の熟成蔵で貯蔵管理している酒、万礼(まんれい)大吟醸です。出荷量は年間 500本。おり酒はナンバリング入りの100本と高価で貴重なお酒です。そのマイナス5度の熟成蔵の中で長い時間にわたり 熱心に工場長が語って下さいました。ご想像通り8月とはいえ、冷蔵庫の中はさすがに寒かったですが・・・

宿に戻れば出羽桜さんよりお酒の差し入れやらでお気遣い頂き、さすが酒好感度ナンバー1の山形で市民権を がっちり掴んでいる蔵の姿勢を感じました。

そしてこの蔵は地元や日本だけにとどまりません。イギリス、ロンドンで開催されるIWCインターナショナルワインチャレンジ。その中で新たに「SAKE」部門ができ、313銘柄の中から「チャンピオンSAKE」の初代に選ばれる快挙を成し遂げたのです。

仲野社長はこう言います。「人間の手による完全な手作りと最先端の貯蔵管理の融合、地元の人々に愛される酒。」をモットーに けしてあぐらをかかずに今日も出羽桜は新たなチャレンジに取りかかっております。

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ご紹介したお酒のほかにも、たくさんストックがございます。遠慮なくお申し付けください。スタッフが語るエピソードを肴に一杯!

 

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