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樽一のお酒 | 店長の冷蔵庫 | 蔵元紹介

毎日の仕入れの中で、店長の目にとまったお酒がほとんど日替わりで登場します!
メニューにはない、お酒もありますので、日本酒ファンは要チェック!

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#023 宮城県「阿部勘」
阿部勘

3月11日に起きた東北関東大震災。宮城沖でマグニチュード9.0という観測史上世界最大の地震が東北を襲った。
樽一の生命線でもある浦霞と同じ塩竃にあるもう一つの蔵が今回の主人公阿部勘です。塩竃神社の真下にあるこの蔵は地元用に於茂多加(おもたか)男山という銘柄を醸しています。
塩釜は降性海岸地形であることから水害や高潮に今までも何度となく見舞われており、昭和50年にこの蔵は火災にあい、貴重な資料や酒蔵の全てを焼失しました。そんな中、平成8年には道路拡張にともない蔵を建て直し、近代的な蔵に生まれ変わり今回の震災の被害もかなり少なく済んだようで胸をなで下ろしています。
こちらの蔵の創業は享保元年(1716)、伊達藩の命より酒造株を譲り受け、塩竃神社への御神酒御用酒屋として酒造りを始めて290年以上の歴史を持つ蔵であります。蔵人が4人で仕込む少人数体制での造りなので石数も500石と少量生産で高品質を心がけています。可能なものは機械に頼り、人の手と頭が必要なところへは手間暇をかけられるようにと設備されているのです。
その代表的な機械が「半自動製麹機・杜氏さん」です。麹室内の温度、湿度、麹品温のコンピュータ制御による温度調節ができるというスグレモノ。麹室で使われている壁の杉材も選び抜かれており、酒造りは鉄分が禁物ということで釘も鉄製は一切使わず、ステンレス製の釘を使うというこだわりよう。
当店は浦霞あっての樽一。阿部勘は今までスポット商品でしか扱っていませんでしたが、大幅に整理された樽一レギュラーメニューに抜擢。しかも吟醸タイプは中々唸るようなお酒がない中で選ばれたお酒です。阿部勘吟醸酒を飲むといつも「お寿司屋にあったら絶対に飲みたい酒」だと思うのです。これからも同じ宮城で同じ郷里、塩竃の二つの銘柄を大切に宮城のアンテナショップとして大切にご提供しようと誓った今日この頃です。

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