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毎日の仕入れの中で、店長の目にとまったお酒がほとんど日替わりで登場します!
メニューにはない、お酒もありますので、日本酒ファンは要チェック!

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#024 宮城県「浦霞震災品種不明酒」
浦霞震災品種不明酒

樽一は震災直後から11日間の休業を余儀なくされました。そして3月22日より営業が再開出来るようになり、暖簾を掛けた瞬間からお客様がひっきりなしにご来店頂き大変感謝致しております。
日本史上最大の自然災害、東日本大震災からちょうど1ヶ月の4月11日。その日は樽一の店内を貸し切りにして
「宮城応援プロジェクト」が行われました。この日用意した銘柄は阿部勘、乾坤一、山和とそして浦霞。それぞれ宮城を代表する銘柄を飲み倒そうという企画です。
その中でも、最も注目を集めたのが震災によって中身の分からなくなってしまったお酒。あえて正式名称といえば「浦霞震災品種不明酒」、いわゆる浦霞ノーラベルです。震災によって崩れた酒箱の中から奇跡的に助かったお酒ですが、ラベルがないので中身が分からない。規制上全くラベルを貼らないお酒の出荷は出来ないので本醸造のラベルを貼っていますが、中身は飲んでみないと分かりません。
可能性がある商品は山廃特別純米、山廃吟醸、木桶仕込み山廃純米、純米吟醸寒風沢(さぶさわ)、純米吟醸日和桜JA石巻PB酒の5銘柄ほどの全て特定名称酒です。
でも樽一のお客様達は心底浦霞が大好き。浦霞なら中身は何でもよいのです。このお酒を飲むに当たって義援金をお預かりしております。
「宮城応援プロジェクト」ではアタクシも色々な浦霞ノーラベルを口にさせて頂きました。口に含んだ瞬間に頭に浮かんだのは先日ご来店頂いた佐浦社長の顔でした。震災後の崩れた酒蔵と無残な塩竃市内の写真の数々。満席の客席を嬉しそうに見守る佐浦社長の顔。帰り際に樽一の社長、佐藤慎太郎とがっちりと抱き合った瞬間。
そんな情景が頭に浮かびながら、どのお酒も浦霞らしいキレイで飲み飽きしない、まさに蔵の顔が見える味わいでした。
これから長い時間が掛かるとは思いますが、少しずつ復興していく牡蠣やほや等の三陸料理とそれに合う浦霞を樽一は全力で応援していきます。

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ご紹介したお酒のほかにも、たくさんストックがございます。遠慮なくお申し付けください。スタッフが語るエピソードを肴に一杯!

 

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