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樽一のお酒 | 店長の冷蔵庫 | 蔵元紹介

毎日の仕入れの中で、店長の目にとまったお酒がほとんど日替わりで登場します!
メニューにはない、お酒もありますので、日本酒ファンは要チェック!

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#030 福島県「会津娘」
会津娘

会津娘は当店では正直申しまして全くご縁のなかった銘柄です。新しく取引の始まった酒屋に置いてあったので、スポット商品で仕入れてみました。早速利き酒してみると、華やかな吟醸香が気持ちよく鼻腔を通り過ぎ、口に含むと甘・辛・苦・渋・旨がバランス良く次々に優しく舌の上に舞い降りてきました。この立体的な味わいがゴージャスに口の中で踊り出す瞬間が何とも心地よいのです。それからというものこちらの酒屋にお邪魔した際には決まって仕入れ、樽一の冷蔵庫にも並ぶようになりました。
当店の常連さんに福島出身の日本酒好きなお客様がおりまして、ご来店の際に会津娘のお話をしましたら、「店長もようやくここまで来ましたね。」とおっしゃっておりました。きっとこのお客様はいち早くこのすばらしい銘柄を知って頂きたかったのでしょう。
そうすると、不思議なもので会津娘と樽一の縁が急に近くなってきました。まずは酒屋さんからいただいた会津娘の書籍
「土産土法の酒造り」の撮影を担当された写真家、押山智良氏が樽一に来店されました。もちろん、この書籍を頂く前でしたら知らない人物です。来店した際にこの書籍のお話しをしましたら、大変喜んでいました。そして次に来た縁は6月21日22日に行われたイベント、「POWER TO THE 東北! 北関東!」で会津娘も参加されて初めて蔵元にお会いすることができました。そこで蔵の方針、お酒に対しての姿勢をお聞きしたのです。
蔵元の高橋氏はこう言います。「その土地で暮らす人々がその土地の産するものを用いてその土地に伝わる手法で作り上げるものそれが土産土法(どさんどほう)なのです。」
押山氏もこう言っておられました。「酒蔵の本といえば大体が酒造りの写真がほとんどです。しかし高橋さんはそのページの半分を米作りの写真を撮ってくれというので、撮影期間に1年半もかかりました。」書籍のタイトルでもある「土産土法」それこそがまさに高橋庄作酒蔵店の蔵の姿勢なのです。毎年春になると酒米作りの参加者募集のお知らせがあり、酒屋さん、飲食店、会津娘ファンの大勢の皆さまが蔵の目の前の田んぼで会津産の五百万石を栽培します。きっと今年も沢山の収穫を迎えたことでしょう。秋深まる今日、蔵もいよいよ本格的に始動し始めました。

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ご紹介したお酒のほかにも、たくさんストックがございます。遠慮なくお申し付けください。スタッフが語るエピソードを肴に一杯!

 

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