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てんちょうのないしょ話

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大きな声では言えませんが、実はこんなことやっていますから〜!な内容をコッソリ教えてしまうコーナーです。

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#003 「陶器の魅力(四季火土)」
四季火土

さぁ〜今月はアタクシ、てんちょうの出番であります。今回のお話は陶器のお話です。アタクシが樽一に入社した頃の 器といったらお恥ずかしながら、まぁ〜欠けた器だらけ・・・(笑)  よく欠けたガラスで手を切る人はよくいますが、 欠けた陶器で大怪我したのはそうそういないでしょう。それがアタクシです。大きな陶器が欠けており、それに慣れてしまっていたアタクシは左小指腱断裂という大怪我で一ヶ月もの間、現場に立てませんでした。現場に立てない間に考えたのは器の改革でした。もう二度とこのような事故が起こらないようにと・・・
でもそれには大変な時間が掛かりました。まず幾つかの高価な器を使うことにしました。そうすると皆が慎重に扱うんですね。
これで器を変える決心がつきました。その器が四季火土さんです。アタクシが三浦屋時代に勉強で連れて行ってもらった居酒屋でこの器に初めて巡り会いました。この酒器は足が付いており飲み口は薄く色が鮮やか。聞いたら馬上杯と言いました。徳利は注ぎやすく片口が付いていました。もう見た瞬間からこの酒器たちに魅了されました。樽一では日本酒の提供方法はすべて皿の上に升を置いてこぼしながら提供していました。今でも金ラベルはその名残を残しています。そして他の日本酒は燗酒もありましたから白磁の徳利と白磁の盃のスタイルにしました。大箱の樽一でよく出るのが四合瓶サイズ。そこで「四合瓶サイズの酒器を作れば、もっと色々なお酒を団体のお客様へ提供できるのではないか?」と思いつきました。勿論、そんなサイズの酒器などありません。そこで四季火土さんに依頼をしにお邪魔したのです。職人なのにとても気さくな陶芸家、矢野孝徳氏。様々な作品を見ているとそこはまさにおもちゃの世界です。あれもこれも欲しくなってしまいます。今では樽一に欠かせない陶器となり、白磁徳利の代わりの片口、料理の器、小鉢、珍味入れ、第70回の樽一会記念品にも樽一マークの入った盃に新店舗の記念品等々・・・
極めつけは蓋のない土鍋でした。

矢野氏はいつもこう言います。「我々は要望通りの作品は作れるけど、どんな器をどのように使いたいかはあなたたち次第ですよ。」だからこそ四合瓶の片口や蓋のない鍋などのオリジナリティーある器が出来上がったのです。四季火土さんに行くと分かりますが、これほどまでにこだわった器だからこそ、注文する方も相当こだわりのアイデアが満載であります。
調理場正面には樽一リニューアルに伴い、陶器で出来た看板をプレゼントしてくださいました。ここにも我々以上にこだわりを持った矢野氏の陶器に対する愛情がにじみ出ているのです。

四季火土

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